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nipocafe活動スタート


金高は、周産期の栄養の研究をする中で、お母さんの栄養状態が子供の健康と関連があることを学び深め、学生と共に「nipocafe」を立ち上げました。

「nipocafe」の名前の由来は、nikoniko pokapoka caféの略で、いつも子育てに頑張るお母さんを食でnikoniko笑顔にすることが、お子さんの笑顔につながり、親子で心がpokapokaになるという由来から名づけました。




 社会的な背景として、若い女性のやせ傾向、低出生体重児の増加、産後うつの増加や出生率低下が問題となっています。そこで、これらの社会的問題解決の一助として、子育て中のお母さんとお父さん、そしてお子さんのための休息の場と、美味しくてその時期に必要な栄養を知ってもらい、召し上がっていただく場を作り、お母さんを元気にすることが次世代を明るくする鍵だと考えました。

 妊娠~出産を迎えたお母さんたちは赤ちゃんに沢山の栄養のプレゼントをしています。出産後は特に、沢山栄養を補わなくてはならない時期になりますが、多くのお母さん方は自分のことは後回しで、ゆっくりご飯を食べたり自分のために休息をとることができないまま、子育てに奮闘していらっしゃいます。

 そこで、nipocafeの学生さんたちは、子育て中の親子を元気にするために、大学の授業で学んだことを生かして、栄養価計算、原価計算、試作をしながら、美味しい献立、離乳食・キッズ食を開発して、栄養の知識をわかりやすくお伝えするリーフレットを作ります。

 定期的に行うnipocafé当日は、調理、提供、接客、託児を行っています。さらには、学生さんが作ったレシピとリーフレットをお渡ししてご説明さしあげています。

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