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画像・文 金高有里(札幌保健医療大学 保健医療学部 准教授)提供 『次世代のためにできること。』

社会課題を科学的に評価して、

誰がどうアプローチしていくのか?

DOHaD学会前日、

北大でこのテーマで講演させていただくという

貴重な機会をいただきました

一人だけ明らかに場違いで恐縮しておりますが…

ご愛嬌ということで、勉強させていただきます笑

沢山の方々に感謝を込めて、一歩一歩!

想いを伝えながら、動いていきたいです。(金高)

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執筆者の写真和賀南 村本

金高は、周産期の栄養の研究をする中で、お母さんの栄養状態が子供の健康と関連があることを学び深め、学生と共に「nipocafe」を立ち上げました。

「nipocafe」の名前の由来は、nikoniko pokapoka caféの略で、いつも子育てに頑張るお母さんを食でnikoniko笑顔にすることが、お子さんの笑顔につながり、親子で心がpokapokaになるという由来から名づけました。




 社会的な背景として、若い女性のやせ傾向、低出生体重児の増加、産後うつの増加や出生率低下が問題となっています。そこで、これらの社会的問題解決の一助として、子育て中のお母さんとお父さん、そしてお子さんのための休息の場と、美味しくてその時期に必要な栄養を知ってもらい、召し上がっていただく場を作り、お母さんを元気にすることが次世代を明るくする鍵だと考えました。

 妊娠~出産を迎えたお母さんたちは赤ちゃんに沢山の栄養のプレゼントをしています。出産後は特に、沢山栄養を補わなくてはならない時期になりますが、多くのお母さん方は自分のことは後回しで、ゆっくりご飯を食べたり自分のために休息をとることができないまま、子育てに奮闘していらっしゃいます。

 そこで、nipocafeの学生さんたちは、子育て中の親子を元気にするために、大学の授業で学んだことを生かして、栄養価計算、原価計算、試作をしながら、美味しい献立、離乳食・キッズ食を開発して、栄養の知識をわかりやすくお伝えするリーフレットを作ります。

 定期的に行うnipocafé当日は、調理、提供、接客、託児を行っています。さらには、学生さんが作ったレシピとリーフレットをお渡ししてご説明さしあげています。

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執筆者の写真和賀南 村本

「看護を知ろう2023」石川県看護協会発行の看護職を紹介するパンフレット

助産師の仕事紹介ページに、未来の健康について現在の社会課題:困りごととして、

若い女性の痩せ・小さく生まれる赤ちゃんのことをお知らせすることも加えました。

配布先は石川県内の中学校と高校へ。未来の健康へ、生徒とその家族の目に触れることもあるパンフレットから、身近な暮らしの中で自分の心や体の健康のことも考えられますように。




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