- 和賀南 村本
- 3月31日
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近年、健康や幸福に関する研究分野では、遺伝要因だけでなく「食」「生活習慣」「社会的つながり」が心身の状態を左右することが注目されています。
「エピジェネごはん」は、この科学的知見を“日常の食卓”に落とし込み、誰もが楽しく健康づくりに取り組めるようにデザインされたプログラムです。
今回の能美市開催では、地域資源を活かした食育・健康教育・コミュニティ形成の新しいモデルが実践されました。

一般社団法人シェアライフジャパンは、2025年2月1日(土)に能美市辰口福祉会館305号室にて、「のみエピジェネごはん 〜かるたで食のウエルビーイング学ぼう会〜」を開催しました。本イベントは、「エピジェネティクス(Epigenetics)」の概念をわかりやすく学びながら、地域の食材や食文化を通じて“ウェルビーイング(Well-being)”を体感する市民参加型ワークショップです。
「エピジェネごはんかるた」を使い、食と健康にまつわるキーワードを遊びながら学ぶワークショップを実施。参加者が机上のカードを取り合う光景には、笑顔と会話が絶えませんでした。「楽しく学ぶ」仕掛けを通して、地域のつながりと“食の幸福感”を再発見する機会となりました。
※「エピジェネごはん」は、科学的知見と地域文化を結びつける社会実装プロジェクトです。教育・健康・福祉・地域産業の分野を横断し、持続可能な地域社会の形成を目指します。