top of page

News

ree

近年、健康や幸福に関する研究分野では、遺伝要因だけでなく「食」「生活習慣」「社会的つながり」が心身の状態を左右することが注目されています。

「エピジェネごはん」は、この科学的知見を“日常の食卓”に落とし込み、誰もが楽しく健康づくりに取り組めるようにデザインされたプログラムです。

今回の能美市開催では、地域資源を活かした食育・健康教育・コミュニティ形成の新しいモデルが実践されました。


ree

一般社団法人シェアライフジャパンは、2025年2月1日(土)に能美市辰口福祉会館305号室にて、「のみエピジェネごはん 〜かるたで食のウエルビーイング学ぼう会〜」を開催しました。本イベントは、「エピジェネティクス(Epigenetics)」の概念をわかりやすく学びながら、地域の食材や食文化を通じて“ウェルビーイング(Well-being)”を体感する市民参加型ワークショップです。


「エピジェネごはんかるた」を使い、食と健康にまつわるキーワードを遊びながら学ぶワークショップを実施。参加者が机上のカードを取り合う光景には、笑顔と会話が絶えませんでした。「楽しく学ぶ」仕掛けを通して、地域のつながりと“食の幸福感”を再発見する機会となりました。


※「エピジェネごはん」は、科学的知見と地域文化を結びつける社会実装プロジェクトです。教育・健康・福祉・地域産業の分野を横断し、持続可能な地域社会の形成を目指します。


 
 
 

ree

画像・文 金高有里(札幌保健医療大学 保健医療学部 准教授)提供 『次世代のためにできること。』

社会課題を科学的に評価して、

誰がどうアプローチしていくのか?

DOHaD学会前日、

北大でこのテーマで講演させていただくという

貴重な機会をいただきました

一人だけ明らかに場違いで恐縮しておりますが…

ご愛嬌ということで、勉強させていただきます笑

沢山の方々に感謝を込めて、一歩一歩!

想いを伝えながら、動いていきたいです。(金高)

 
 
 
  • 執筆者の写真: 和賀南 村本
    和賀南 村本
  • 2024年1月11日
  • 読了時間: 2分
ree

金高は、周産期の栄養の研究をする中で、お母さんの栄養状態が子供の健康と関連があることを学び深め、学生と共に「nipocafe」を立ち上げました。

「nipocafe」の名前の由来は、nikoniko pokapoka caféの略で、いつも子育てに頑張るお母さんを食でnikoniko笑顔にすることが、お子さんの笑顔につながり、親子で心がpokapokaになるという由来から名づけました。




 社会的な背景として、若い女性のやせ傾向、低出生体重児の増加、産後うつの増加や出生率低下が問題となっています。そこで、これらの社会的問題解決の一助として、子育て中のお母さんとお父さん、そしてお子さんのための休息の場と、美味しくてその時期に必要な栄養を知ってもらい、召し上がっていただく場を作り、お母さんを元気にすることが次世代を明るくする鍵だと考えました。

 妊娠~出産を迎えたお母さんたちは赤ちゃんに沢山の栄養のプレゼントをしています。出産後は特に、沢山栄養を補わなくてはならない時期になりますが、多くのお母さん方は自分のことは後回しで、ゆっくりご飯を食べたり自分のために休息をとることができないまま、子育てに奮闘していらっしゃいます。

 そこで、nipocafeの学生さんたちは、子育て中の親子を元気にするために、大学の授業で学んだことを生かして、栄養価計算、原価計算、試作をしながら、美味しい献立、離乳食・キッズ食を開発して、栄養の知識をわかりやすくお伝えするリーフレットを作ります。

 定期的に行うnipocafé当日は、調理、提供、接客、託児を行っています。さらには、学生さんが作ったレシピとリーフレットをお渡ししてご説明さしあげています。

 
 
 
コーヒーを飲む女性
base.png

epigeneBASE

エピジェネBASE

-いのち・栄養と食・人をつなぐ-

  • Facebook
  • Instagram
Sign up to Receive News
and Information

Thanks for submitting!

Join Us on the Journey

〒920-0271石川県河北郡内灘町鶴ヶ丘1-296-2(SLJ事務局)

© 2021 by epigenBASE committee. Proudly created with Wix.com

bottom of page